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測定精度に関して、「フルスケール(Full Scale)」と「読み取り値(Read out)」の説明。インクリネオの場合。

計測機器には必ず測定精度が指定されています。その中でフルスケールと読み取り値に関する説明です。

弊社の機器は全てデジタル測定/表示となります。

フルスケールとは、対象の測定装置の全測定範囲の幅ことを示します。

読み取り値とは、装置を設置した際の読み取り値(=現在の表示値)のことです。

では、実際のインクリネオの数値を見てみましょう。

弊社の高精度角度計「インクリネオ」のフルスケールは、±10度。校正時のフルスケールの誤差は0.005%、読み取り値0.03%と記載してあります。

つまり、最大で両方の合計の0.0035度のエラーが発生する可能性があります。

最大のケースとは、9.99度の角度がある状態の面を測定を実施した場合です。

最小のケースは、ほぼ0度の角度がある面を測定しでその場合です。読み取り値のエラーのみとなり、0.03%のみとなります。

  • +0.0035° = +(0.03%+0.005%)*(10°) 青色のラインになります
  • -0.0035°=-(0.03%+0.005%)*(10°) 紫色のラインになります。

つまり、最小の測定範囲に近づくと、エラーが小さくなり、計測機器の精度が高くなります。

インクリネオー簡易カタログー梱包品とスペック

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