説明
ロータラインタッチ 種類と主な機能 |
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型式 |
ALI 50.000-STD | ALI 50.000-COM | ALI 50.000-MOB |
ALI 50.000-FULL |
主な機能 | スタンダード | カメラ機能 | Wi-Fi機能 |
カメラ・Wi-Fi機能 |
RFID | なし | なし | あり |
あり |
ソフトウェア | なし※1 | なし※1 | アライメントセンター |
アライメントセンター |
※1:追加オプション機能
用途
・全てのサイズの回転装置のシャフトアライメント(軸芯出し)
・全ての設置方向に対応(横型・縦型機器、フランジ固定機器)
小型回転機器の軸芯出し:ポンプ+モーター、ギアボックス、コンプレッサー、マシニングセンターなど。
中大型回転機器の軸芯出し:冷却塔ファン、ガスタービン、蒸気タービン、圧延機、船舶エンジンやギア、プロペラシャフト、風力タービンなど。
標準機能
ソフトフットの測定と調整指示、目標値、許容値、熱膨張値の設定、多様なカップリング選択、受光レンジ拡大(インフィニレンジ) マシントレイン、横型・縦型機械の芯出し、環境振動計測
・最高難度のシャフトアライメント対応のインテリジェント測定モードと品質評価機能搭載:イレギュラーな振動や測定時回転のスタック、バックラッシュなどに対応。
・7軸センサー:測定中のセンサー位置・角度をリアル監視し、エラーを自動排除。最高精密な測定を実現。
・クラウドサーバーとのデータ接続を実現。芯出しデータ管理、作業指示、現場からの報告をすべてオンラインで実現。※オプション
お客様の声
業界:造船
対象機械:内燃機関の据え付け
使用している製品:Rotalign Touch(Rotalign IS)
本製品使用により、舶用機器、内燃機関の据付時間が大幅に短縮、
また、人員も3割減が容易に実現できています。
これまで、据え付け作業において、「軸芯出し調整」がその仕事の大半を占めていたものが、
本製品を使用することにより、軸芯出し調整は単なる付帯作業のような感覚でとらえられています。
軸芯出しの見える化により、熟練の感覚が不要になったことは、
造船業界においても大きな時代の変化だととらえております。
旭洋造船株式会社
工作部修繕課機関係様業界:風力(クリーンエナジー)
対象機械:発電機と増速機の据え付け
使用している製品:Optalign smart RS5BT
レーザーアライメントを導入することで作業性や安全性の向上、作業時間の短縮に繋がりました。
メンテナンス作業には欠かせない製品です。
合同会社ユーラスエナジー河津様
ユーラス河津ウインドファーム ご担当者様業界:エンジニアリング
対象機械:大、中、小型回転機械
使用している製品:Rotalign Touch
弊社業務では製鐵所所内において回転機器のアライメント及び圧延設備のローラーレベル等様々な調整作業が必須になります。その中でプルーフテクニック様の製品を知り、今後の事業展開と人材育成などの色々な可能性を感じ購入に至りました。又、デモンストレーションに来ていただいたスタッフ様の技術紹介も大変解りやすく良かったです。
株式会社托生 様
現場ご担当者様業界:建機
対象機械:大、中、小型回転機械
使用している製品:Rotalign Touch
弊社は初期型を長年愛用しており、ベテラン工がダイヤルゲージで調整するのと、 新人がローターラインで調整するのでは、時間の差がない程でした。 むしろ普段やりなれていないサイズの機種や特殊なカップリングでは、ローターラインに軍配が上がります。
それほど信頼しているローターラインですが、不満もありました。その不満が解消されたのが「ローターラインタッチ」です。
藤田テクノ株式会社 様
現場ご担当者様業界:造船
対象機械:モーターとギアの据え付け
使用している製品:Rotalign Touch
小型船舶の推進軸軸芯調整は機関室が狭く作業効率が悪いが、計測器具が軽量で簡略化されたモニター表示の調整指示により作業効率が上がりました。また、軸芯制度がパーセンテージで表されるのも魅力です。船舶機関品質保持の為、顧客からの厳しい調整要求に応える事が出来ました。
有限会社根本造船所 様
現場ご担当者様業界:機械
対象機械:大型回転機械
使用している製品:Rotalign Touch
導入するまでは、ダイヤルゲージを利用し、芯だしを行っておりましたが、熟練の技術が必要になり作業時間が人により異なっていた。レーザー芯だし機を導入することで、作業時間は統一され、さらに重量物のシャフトも回転させる必要なく計測可能になり、非常に重宝しています。
三菱重工コンプレッサ株式会社 様
現場ご担当者様
アライメントの応用に関して:技術資料-DOC_99-404__JP
アライメントの応用に関して-ロータラインタッチ:技術資料-4_DOC-50.401_JP
参考動画
インラインデモンストレーション対応いたします。
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バージョンアップの方法
- タッチデバイスが50%以上充電されていることを確認してください。
- リンクからダウンロードしたZipファイルを解凍します。
- フォーマットしたUSBに解凍したtouchフォルダーをUSBにコピーします。
- タッチデバイスの電源を入れます。起動するまでお待ちください。
- 起動後、USBデバイスを接続します。
- おおよそ1分程度でアップデートを開始しますとメッセージが表示されます。緑のスタートボタンをタッチしてアップデートを開始してください。
- USBメモリーを抜きます。タッチデバイスが再起動してアップデートが開始されます。
- 起動後にホーム画面になり、アップデートが完了します。
アップデートに問題がある場合は弊社にご連絡をお願いたします。