「レバラインエキスパート」高精度トランシット
「LEVALIGN-expert」

レバラインエキスパートはジオメトリックアライメントのユーティリティープレーヤーともいえる、水平度測定、平面度測定、真直度測定、直角度測定などマルチに活躍するレーザーアライメントシステムです。

レーザーは直進性が高い最大100 mの測定レンジを持つ高出力レーザーです。その直進性を生かしての真直度測定はもちろんのこと、水平・垂直の2方向へ直角にレーザーを発射できるので直角度測定も可能。
レーザーヘッドを電動で回転させれば、レーザーヘッドを中心に最大直径200 m の円形平面を描くこともできます。それにより非常に広範な平面度測定を可能にします。
また、回転式レーザーヘッドは自動セルフレベリング機構付きなので、デバイス本体・設置面の傾きに関係なく常に水平を自動で保つこともできます。セルフレベリング機能により水平度、鉛直度の測定を可能にします。
これらのレーザー本体の機能に加えてリモートオペレーションアプリによる操作が可能なので、測定作業はワンマンオペレーションが可能になりました。
また、レーザーは縦置きでも横置きでも使用可能、ヘッドの回転平面を水平方向にも垂直方向にも設けることができます。それにより例えば、風力発電のタワーのフランジ面や熱交換器のフランジ面など、垂直方向の平面度を測定するという場合も対応可能です。

使用できるセンサーは2種類。レバラインエキスパートセンサーは、70mmの大型受光面を持ちストレスなく測定作業がスムーズに進みます。センサライン 7 センサーにも対応。ロータライン タッチでシャフトアライメントをご使用の場合にも手軽に拡張することができます。どちらのセンサーもBluetooth内蔵なので、ジオメトリックアライメント専用PCソフトウェア「ジオセンター」との組合せでもワイヤレスで連動させられます。

レバラインエキスパートならばあらゆるジオメトリックアライメントタスクで最大限の高精度測定が可能になります。例えばフロアの平面度測定、テストベンチの基礎の平面度測定、プレス機のプレス面の平面度および両方のプレス面の面平行度の測定など広範な対応力を持っています。



説明


 


ジオメトリックアライメントの作業が大幅にシンプルになります。
・ジオセンターひとつあれば、真直度・平面度・傾斜度・平行度などのジオメトリックアライメントに対応
・セッティング・測定・結果表示まですべての機能はBluetoothワイヤレス接続で直接ノートパソコンでハンドリング
・あらゆるジオメトリックアライメントデバイスとの連携が可能
・リモコンを使えばワンマンオペレーションを実現
・ユーザーフレンドリーな直観的オペレーション
・4種類の真直度測定モードを標準装備:ライン、ボア、スピンドル、スピンドル&ボア
・ソフトウェアのアップデートは無償です
・ハードウェアとの組合せパッケージのラインナップは多彩です

用途例:
・さまざまな機械表面、レール、ガイド、ボアの真直度
・さまざまな機械表面、テーブル、基礎(マシンベース)の平面度
・機械の半体の水平度
・垂直シャフトまたは機械表面の鉛直度
・機械表面の面平行度
・2つの機械の平面度比較またはコンポーネントの直角度 など

 


レバラインエキスパート レーザー: 技術仕様
レーザー範囲 半径:100m (Φ200m)
自動レベリング 垂直または、水平(OFF/ON可能)
自動水平範囲 ±5%
方向調整 ±5%
水平面回転速度 最大800rpm
全体誤差
円錐+レベリング+平面度含む
<±25μm+±24μm/m
電源 リチャージブルバッテリーまたは、外部電源
運転時間 最大16時間
寸法 Φ130mm x 270mm
重量 3.4kg

 

レバラインエキスパート センサー: 技術仕様
解像度 0.01mm
精度 ±0.02mm
測定範囲 70mm
ゼロ点調整 70mm
内部メモリ 2600点
ワイヤレス通信 RFモジュール
電源 単3乾電池 2個
寸法 214 x 70 x 40mm
重量 0.62kg




販売機種

ジオ レバライン(GEO Levalign)
ジオセンターソフトウェアとのセット

ジオ レバラインの標準備品はこちら


 

高精度トランシットの実例資料

詳しくはNEWS-HowToアライメント

 

HowTo HoToジオメトリック測定-youtube動画

HowTo レーザーシャフトアライメント(軸芯出し)装置-youtube動画

デモ機保有!!インラインデモンストレーション対応いたします。