2021年10月18日 |
「イーメイト」記事 データサーバーを管理する No.3「サブスクリプションとは」
2021年10月18日
プルーフテクニックの設備保全管理システム（CMMS）イーメイト（eMaint）は、クラウドのみ選択が可能です。
導入の時に必ず、議題に上がる「サブスクリプション」についてです。設備保全管理システムに特化して説明いたします。
サブスクリプションとは、製品やサービスに対してお金を払うのではなく、一定の期間利用したり、アクセスしたりする「権利」に対して支払うことです。所有するのではなく、利用することです。
システムを自社で買いきりの場合とサブスクリプションとの違いを比較します。
| システム買い切り | 法人のサブスクリプション | |
| イニシャルコスト | 「高額」 仕様書に記載されていることを詳細に確認する必要がある。 | 「低額」 低コストでスタート可能 |
| ランニングコスト | 主に人員 | 固定費用 |
| 人員 | 設備保全管理システムの管理者、サーバー専用のITや、セキュリティの専門家等が24時間365日自社で必要。 | 設備保全管理システムの管理者のみ |
| 導入までの費用 | 6ヶ月から1年 | 2ヶ月から6ヶ月 |
| ソフトウェア | バージョンアップや修正がリアルタイムではない。追加費用が必要な場合もあり | 常時、最新機能にアップデート 追加費用なし。 |
| カスタマイズ制 | 追加での仕様と追加費用が必要 | 自社でも弊社での対応可能※1 |
| セキュリティ | 自社のITの能力に依存。 | 最新のセキュリティが常に金額に含まれている。 |
| 冗長性 | ハードウェア－のさらなる投資が必要 | 仮想マシンの追加は可能なので冗長性は高い |
| 災害／災害リスク | 自社で復旧を行うため、常にシステムに精通した従業員が必要。 | クラウド事業者が復旧作業を行うため、ユーザーはインターネット経由で復旧を確認。 |
※1、API等の他のシステムのとの連携は別途。
サブスクリプションのメリットは、様々な管理費用が含まれており、定額での予算計上が可能出ることです。
また、必ずしも毎月支払う必要はなく、前払いや、四半期ごと等お客様のニーズに合わせて対応が可能です。