渦流探傷用センサー 回転システム
「EDDYCHCK 6」Rotating systems

貫通コイルでは、検出精度の不安がある長手方向の傷に対応する回転渦流探傷装置のシリーズです。

回転探傷イメージ
回転探傷イメージ

長手方向の傷イメージ

 

すべての回転装置で、ペンシル型とT型プローブのどちらのタイプでもご注文が可能です。

貴社の検出したい傷サンプルを準備して弊社にご発送ください。

サンプル試験を実施いたします。



詳しくはNEWS-HowTo非破壊検査にて

 

Description

 

プローブ幅と最低傷長さのイメージ

A:プローブ幅と傷の長さが同じ  = 再現性が低くなります。

B:2つのプローブの間に傷がある = 信号の高さが半分になります。

C:プローブ幅の2倍の長さの傷  = 再現もよく確実に検出が可能

 

プローブ幅と回転数とライン速度から最低検出可能傷長さの確認が重要です。

 

 

 

 

 

回転探傷装置ラインナップ

        Type

RS20RS35 HSRS65

RS140

対象線径 [mm]

2 – 202 – 355 – 65

20 – 140 

回転速度 [RPM]

12,0006,000/9,000/

12,000

3,000/6,000

3,000

チャンネル数2/422/4

8

最大生産速度 [m/s]

1,44/2,880,8/1,2/1,60,4/0,8/1,6

1,6

重量 [kg]4077320 

650

 

RS20

部品点数を減らした非常にコンパクトでメンテナスが簡単にできるデザインを採用。

貫通コイルのようなディスク交換型を採用して、サイズ間違えのオペレーターミスを低減いたします。

2チャンネル、4チャンネル仕様を用意しております。

RS20 ディスクイメージ
RS20 ディスクイメージ

 

・回転渦流RS20 2チャンネル(距離補正1チャンネル)+貫通コイル1チャンネル

・マルチプローブ4方向チャンネル+貫通コイル1チャンネル

 

 


RS35

プローブの距離を調整できるタイプの回転探傷。3種類の回転速度が選べます。1mmごとにプローブの距離が調整できるため、線径の多い製品ラインに向いています。

RS35用プローブ
RS35用プローブ

RS65

プローブの距離を調整できるタイプの回転探傷。2種類の回転速度が選べます。1mmごとにプローブの距離が調整できるため、線径の多い製品ラインに向いています。


RS140

プローブの距離を調整できるタイプの回転探傷。2種類の回転速度が選べます。1mmごとにプローブの距離が調整できるため、線径の多い製品ラインに向いています。




過流探傷基本理論はこちらから-PDFの表示

エディチェック610-パンフレット-PDFの表示