サービス
お客様が普段の生産活動の中で、自社の保有設備や据付時の設備を計測してみたいというご要望にお答え致します。
当社機器を使用して、当社機器の取扱を熟知したエンジニアがお客様より指定された場所に出向き、設備診断を実施させて頂きます。 設備診断サービスの流れは以下の流れとなります。
軸芯出し(回転機器のシャフト、カルダンシャフト)
回転軸と回転軸の同軸度を一致させます。
機器例:
水平・縦型ポンプ 、送風機、圧縮機、増・減速機(押出機)、撹拌機、冷凍機
分離機、工作機械、冷却塔、圧延設備、その他工程設備等
ジオメトリック測定:機械面の平坦度、機械面の平行度、真直度、ロールの平行度、同芯度、傾斜角度測定、その他
機器例:
・平坦度:クレーンデッキ、タービン車室、大型減速機合わせ面、機械定盤検査、産業用カッター設備の平坦度、精密試験設備の平坦度、工作機械設置前のベース計測、パッカードプレート計測、
・平行度:工作機械、レール平行度
・真直度:レール検査、半導体設備等
・ロール平行度:数の少ないレールの平行度
・同心度:蒸気・ガスタービン、樹脂・金属押出機、多段ポンプ、エンジン、スタンチューブ、コンプレッサー、ギアボックスハウジング、
・傾斜角度測定:製造用定盤検査・組立、水力発電機の鉛直度測定、機械ハウジング
・実稼働解析 回転機械のレーザーを使用した位置状態監視(ライブトレンド)
使用例:
軸芯出しを実施した後に熱膨張なので大きく変化する装置の実際の移動状態をX-Y座標上にて監視することが可能です。
・実稼働解析 ODS解析 (振動位相測定を用いた解析)
使用例:
回転機械が実際のどのように動作しているかをアニメーションにて表示します。
ODS(Operating Deflection Shape Analysis)解析、または、モーダル解析
回転機械の診断の過程で、構造振動解析が必要な場合があります。 これはODS(Operating Deflection Shape Analysis)またはモーダル解析を実行することで確認することができます。線形構造や動作特性の解析により、特定の周波数で対象装置の構造の変形をアニメーションで示します。 ODSは、共振振動と機械振動の両方に対する構造の反応を示し、実際に稼働している状況をわかりやすく表すことが可能です。 ODS評価は、内部で発生する力が大きくなる可能性がある回転機械設備の分析に特に役立ちます。
・回転機器の振動測定(振動原因解析、一般振動測定)
さまざまな回転機器の振動測定サービスを実施いたします。下記の現象にお困りの方ご相談ください。
・異常な音がし始めた
・周辺にて大きな振動を感じる
・同じ部品がベアリング等が短い期間で破損する
・複数ある機械のうち特定の機械がよく破損する
・回転機器のフィールドバランス測定
実際の生産稼働状態での回転機械のフィールドバランスを測定しいたします。
※調整作業は含まれません。
・機器の校正。レーザーセンサーは2年に2回の光軸確認を含む、校正を推奨しております。
※ISO準拠の検査書、トレーサビリティチャートを発行いたします。
・感度確認及び、搬送等のコンサルティング
既存探勝ラインの状態確認。感度の確認やメンテナンス方法のご相談等。
・渦流探傷装置及び周辺機器の定期点検作業。
※1年1回の定期点検を推奨致します。ISO準拠の検査書を発行いたします。
・検査試験片の検査、及び作成
渦流探傷装置に必要となる基準サンプルの確認や作成が可能です。
漏洩磁束探傷装置
・検査試験片の検査、及び作成
漏洩磁束探傷装置に必要となる基準サンプルの確認や作成が可能です。